歌詞コピー「今井美樹 / PRIDE」
目的
秋元康はオリコンウィーク1997年Vol.19合併号のインタビューで「最近詞で何か印象に残るものは?」の問いに、「今井美樹の『PRIDE』。 あの詞を僕らのような職業作詞家ではなく、アーティストに書かれたことはすごいショック。 起承転結があって、僕にはきちんと構成がまとまっているように見える。」と答えている。
- ということが書いてあり下記を考えてみる
- どのような起承転結があるか？
- どういった構成を作ってまとめているのか？
歌詞コピー
1C
私は今
南の一つ星を見上げて誓った
どんな時も
微笑を絶やさずに歩いて行こうと
1B
あなたを思うと
ただ切なくて涙を流しては
星に願いを月に祈りを
ささげるためだけに生きてきた
2C
だけど今は
あなたへの愛こそは私のプライド
2C'
優しさとは
許しあうことを知る最後の真実
わがままさえ
愛しく思えたなら本当に幸せ
2B
あなたは私に
自由と孤独を教えてくれた人
夜来るたびに
無口になって震える肩を抱きしめていた
3C
だけど今は
あなたへの愛こそが私のプライド
3B
いつか私も
空を飛べるはず
ずっと信じていた
翼があったら
飛んでゆくのに
あなたの胸に今すぐにでも
4C
見上げてみて
南の一つ星を素敵な空でしょ
私は今
あなたへの愛だけに笑って泣いてる
思ったこと
起承転結・構成をまとめて作っているのか？
ざっくり
- 最初は笑っていようと思っていた（多分幸せだから？（1C
- とはいえ実際付き合ってみると、結構悲しくなることもありちょいちょい鳴いてた（1B
- ずっと笑っていなくても、彼を愛することが己のアイデンティティみたいな感じだ（2C
- （2C'
- 孤独なので一人の夜が寂しいなという（2B
- 自由とは？
- 翼があったら会いに行きたい（程度には孤独で寂しい）（3B
- 翼が会って飛びに行ったのか知らないが
- 彼と二人の際のシチュエーションで、笑ってるだけじゃなくて結果泣いてるねっていう（4C
サウンド面
- ボーカル
- コーラス（結構ある
- シンセ
- 80年代のローズピアノっぽい感じ
- シンセストリングス
- クランチのエレキ（歪弱め・フロントピックアップ
- ベース（アタック弱めだけど、ミドルがあんま出てない気がするのでジャズべ
- ドラム / シャンって鳴ってる何か
その他
- いかにもシンセの音が昔で、かつボーカルの音も古くて「あー意外と年月たってんだなー」と思った
と思ったら
- この歌詞を読んだら、ちょっと分かった（いかがでしたか系のブログだが...
- 字面だけから把握するのは厳しいのでは
