人間の無駄

アパートの VDSL に嫌気がさして NURO の工事を予約した。NURO は人気なのでしばらく予約が取れなかった(1ヶ月くらい)。でようやく予約が取れたので NURO の人に来てもらった。で見てもらったところ「電話線まで光ケーブルが来てない」という。そりゃ VDSL なんだからそうだし、だから呼んだんだが、とは思った。「電線から自分のアパートのベランダまで引き込んだら良いのでは?」という感じに思ったので聴いてみたら「責任分界点が明確で無いのでできない」とのことだった。結局 NURO を引き込むことが出来なかったので、お帰りいただいた。別に来る前に何回かヒアリングして引けそうかどうか対応可能かと思うのだが...

最近チャリでコケてしまって、前輪のシャフトが壊れて脱輪してしまった。修理をどうしたら分からないため、あさひの引取サービスを呼んだ。しかしながら到着時に往復で「4000円かかるけどいい?」と聞かれた。なんか HP によると 1000円くらいっぽかったので呼んだのだが...

マジで全体的に人件費を軽く考えすぎではという気分になった。

逃げ水 / 乃木坂46

  • 歌詞コピーシリーズ
日差しに切り取られた 
市営球場から 聴こえてくる
ひと夏の熱狂は
どれくらい風が吹けば 冷めてくのか

自分の声が他人のように響くよ
客観的すぎるのだろう
いつの日からか 僕は大人になって
走らなくなった

ミラージュ 遠くから見たとき
道の向こう側に 水たまりがあったんだ
近づいたら 不意に消えてしまった
目指してきたのに どこへ行ったあの夢

芝生のスプリンクラー
過ぎるその季節を 止めようとする
半袖を着た人は 
カーディガンをいつ肩に羽織るのか

やりたいことは いつもいっぱいあったのに
できない理由探していた
君と出会って青春時代のように
夢中になれたよ

ミラージュ 僕が見ているもの
それが真実でも幻でも構わない
今確かに僕の目に映るなら
逃げてしまっても追いかけたい
この恋

大事なものはいつだって あやふやな存在
手を伸ばしても 何も触れられない
でもそこにあるってこと 信じるまっすぐさが
生きてくちからだよ

ミラージュ 遠くから見たとき
道の向こう側に 水たまりがあったんだ
近づいたら 不意に消えてしまった
目指してきたのに どこに行ったあの夢

何が言いたかったのか

  • 「君」に出会って、一生懸命に追いかけることを思い出した

思った

  • いい曲なんだが(特に 1 ~ 2 番の A, B メロの描写が良いと思う
  • が、なんだろうかいきなり D メロから説教臭くなるのが違和感がある
  • 「大事なものはいつだってあやふやな存在」とか

全国大会 / トリプルファイヤー

頑張ってください
全国大会まで行けるように
頑張ってください
全国大会まで行けるように
頑張ってください
全国大会まで行ったら教えて下さい
全国大会まで行ってから呼んでください

県大会には呼ばないでください
頑張ってください
全国大会まで行けるように
県大会まで呼ばないでください
頑張ってください
全国大会まで行ったら教えて下さい
全国大会まで行ってから呼んでください
県大会に呼ばないでください
県大会には彼女とか両親を呼んでください
彼女とか両親は先輩のこと大事に思っていて
県大会だって絶対楽しんでくれる
  • 先輩と自分との距離感が非常に分かっていい
  • 仲ははっきり言ってそんなによくないんだけど、まぁ何か来てくれみたいなことを言われる
  • ちょっとめんどくせぇなみたいに思っている

卒業 / 斉藤由貴

制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ
頭をかきながら 逃げるのね
本当はうれしいくせして

人気ない 午後の教室で
机にイニシャルほるあなた
やめて思い出を刻むのは
心だけにしてとつぶやいた

離れても 電話するよと
小指差し出していうけど
守れそうにない 約束は
しないほうがいい ごめんね

セーラーの 薄いスカーフで
止まった時間を結びたい
だけど 東京で変わってく
あなたの未来は縛れない

ああ卒業式で泣かないと
冷たい人と言われそう
でももっと悲しい瞬間に
涙はとっておきたいの

席順がかわり あなたの
隣の子にさえ やいたわ
いたずらに 髪を引っ張られ
怒ってる裏で はしゃいだ

駅までの遠い道のりを
初めて黙って歩いたね
反対のホームに立つ二人
時の電車が今引き裂いた

ああ卒業しても友達で
それは嘘ではないけれど
でもすぎる 季節に流され
会えないことも知っている

ああ卒業式で泣かないと
冷たい人と言われそう
でももっと悲しい瞬間に
涙は取っておきたいの

設定

  • 卒業式の直後 / その後など
  • 付き合っている彼氏に対して色々思い出しながら、電車で別れが来る
  • 卒業式で泣かないけど、別れの時には泣く?みたいな?

思ったこと

  • なんか木綿のハンカチーフとつながっているのだろうか?
    • スカーフで東京に行くあなたのあたりがなんかそれっぽいなと
  • あきらめが全体に漂っている感じがすごい

こだわる男 / トリプルファイヤー

  • 歌詞コピーシリーズ
職人こだわりの 塩で天ぷら食べる
千足限定の エアマックス履いている
小津安 二郎を 語らせたらうるさい
キャンドル焚いて テンピュール枕で寝る

10パックとか投げのれ
履いて捨てられる俺が
厳しい目で選んでる
鋭い目持っている

シリコン入りシャンプー 頭皮を傷つける
コンビニ弁当は 添加物まみれてる

10パックとか投げのれ
履いて捨てられる俺が
よりよいもの選んでる
鋭い目持っている

選ばれぬいてない俺
履いて捨てられる俺が
一番いい店知ってる
鋭い目持っている

誰にも選ばれてなくても
特別な才能なんてなくても
職人こだわりの塩で天ぷら食べれる
職人こだわりの塩でないと天ぷらなんて食えたもんじゃない

こだわる男
こだわる男
  • こだわりがある男の日常が語られている
  • スカートの澤部さんがこの曲はコメディじゃなくてホラーだと言っていた
    • 「職人こだわりの塩でないと天ぷらなんて食えたもんじゃない」というところ
    • 自意識にさいなまれつつ最終的に戻ってこれないところがということを言っていた

硝子の少年 / Kinki Kids

  • 歌詞コピーシリーズ
雨が踊る バスストップ 
君は誰かに抱かれ
立ちすくむ 僕のこと 観ないふりした

指に光る指輪 そんな小さな石で
未来事売り渡す 君が悲しい

僕の心は ひび割れたビー玉さ
覗き込めば君がさかさまに映る

stay with me
ガラスの少年時代の
破片が胸へと突き刺さる
歩道の空き缶蹴っ飛ばし
バスの窓の君に背を向ける

映画館の椅子で
キスを夢中をしたね
唇を腫れるほど ささやきあった

君にような髪に
僕の知らないコロン
振られると予感した
よそ行きの街

嘘をつくとき
まばたきをする癖が
遠く離れてく
愛を教えてた

STAY WITH ME
ガラスの少年時代を
思い出たちだけ横切るよ
痛みがあるから輝く
青い日々がきらり駆け抜ける

僕の心はひび割れたビー玉さ
覗き込めば君がさかさまに映る

stay with me 
ガラスの少年時代を
思い出たちだけ横切るよ
痛みがあるだけ輝く
青い日々がきらり
stay with me
硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる
何かが終わって始まる
雲が切れて 僕を照らし出す
君だけを愛してた

何をうたっているか

  • 未練がましく失恋を振り返る
  • ただしラストのサビで何か始めりを予感させる

感想

  • 「雨が踊るバスストップ」はこれはキラーフレーズすぎるなぁという
    • 雨が降りまくっているということが一言で伝わる
  • 「僕の心はひび割れたビー玉」もすごいフレーズだなぁと
    • 傷ついていることが端的にわかる
  • コロンという表現が古くて良いなと思った
    • 90年代はこういう言い方だったのだろうか?
  • すごく童貞臭というか若い感じがする(未来ごと売り渡す~とか
    • だから少年時代なんだろうなー

夜を駆ける / スピッツ

  • 写経シリーズ
都がない強がり 嘘で塗り固めた部屋
抜け出して見上げた夜空
よじれた金網を いつものように飛び越えて
固い歩道を駆けていく

似てない僕らは 細い糸でつながっている
よくある赤いやつじゃなく
落ち合った場所は大きな木もざわめきやんで
二人の呼吸の音だけがしみていく

君と遊ぶ 誰もいない市街地
目と目が合う度笑う
夜を駆けていく 今は打たないで
遠くの灯りの方へ 駆けていく

壁の落書き いつしか止まった時計が
永遠の自由を与える
転がった背中 冷たいコンクリートの感じ
甘くて苦いベロの先
もう一度

でたらめに描いた バラ色の想像図
西に稲妻光る
夜を駆けていく 今は打たないで
滅びの定め破って 駆けていく

君と遊ぶ 誰もいない市街地
目と目があう度笑う
夜を駆けていく 今は打たないで
遠くの灯りの方へ 駆けていく

全体的に

  • 設定としては夜の市街地を二人の人間が徘徊しているという感じなんだろう
  • ただイマイチ釈然としないのが「今は撃たないで」とか「滅びの定め破って」とかだ
  • 何かの比喩だろうか?
  • 「よくある赤い奴じゃない糸」でつながっているとはどういうことだろうか
  • とりあえず思ったのが、日本語のあてはめ方に無理がないということだ。
    • 結構意味が通って音的にも無理がないのは難しい