能力の獲得

「〇〇ができるようになるためにはどうしたら良いか?」を聞かれることがある。〇〇にはプログラミングだったり楽器だったり的な何かが入る。そうした疑問を持つのは良いことだし、正しいと思う。

が、しかし、そういった問いに対しての回答として下記が該当する。

  • 「〇〇をすれば良い」と言ってちゃんと答える
  • 「"〇〇 習得" でググれ」調べ方を教える
  • 「自分で考えろ」と言って何も教えない

プログラマOJT とかだったら、「調べ方を教える」が正しいんだと思う。
趣味で何かしている人に対してはてっとり早く「ちゃんと答える」が正しいんだと思う。

問題はうまくなりたいといった意思を持った人であって、こういう人には「何も教えない」を基本にしたほうがいいんじゃないかと思う。
なんでかというと「物事を習得する」ということについては何度も壁にぶつかるわけで、その都度「自分なりに考える」必要がある。ちょうどよくコーチがいれば良いけど、実際そんなにいろんな分野にコーチはいない。

なんだかんだ自分なりに試行錯誤した結果というのは最終的にはそこそこ正しい結果になるのが多い。もちろん時間はかかるけど。

上記の自分のエピソードだと、ベースの奏法がある。
高校のとき、BPM160 を超えたあたりのダウンピッキングが出来ずに曲の途中で常に腕が疲れていた。
で、どうやったら良いか自分なりに考えた結果「ピッキングの勢いはそのままに、4弦ヒットしたら3弦に自然に脱力するようにする」ようにすればいいと気づいた。
これはいわゆるアポヤンドかアルレイレとかそういうやつだ。 この奏法を見つける前に何か色々調べたり試した気がする。そういった探したり試したりする過程そのものがベースの練習になる。

なんてことを端的に表したのが下記のツイートだな、なんてことを思っていた。

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https://mobile.twitter.com/geekpage/status/1158169722908577797

趣味

  • 釣りをしたいと思ったので釣り竿を買った。
  • 購入後に知ったが、購入した商品は「カスタマーレビューにサクラが含まれているかどうか?」的なサイトによるとサクラ商品ぽかった。
    • まじ情弱。
    • まぁこれは良い。
  • 実際に釣りをしたい!と思ったが結構おっくうで
    • どんな餌をつければいいか
    • どこが釣りが許可されているか
    • 虫が餌だった場合触れない
  • といった数々の試練が釣りに行くまでに襲いかかっていく
  • 多分プログラミングも一緒で
    • 「〇〇な Web サービス作りたい!」となると
    • 開発環境やら言語やらデプロイやら
    • その他色々覚える必要がある
  • それらに挫折しないコツとしては「いきなり良いクオリティのものを求めない」というのが鉄則だと思うんだけど、
    • あまり知らない分野だと「良いクオリティのもの」の判断がつかないよねー
    • で高いハードルを越えようとして挫折しがちだよねー
  • と思った。意外と趣味って獲得するの難しいのかもな。

V#dim の使い方

  • チャゲアスの SAY YES で V#dim が用いられている
  • SAY YES のサビでは下記の進行になる
    • I -> IVmaj7 -> V#dim -> I
  • これ V#dim は何かというと、V の代理和音になるんじゃないかと思う
  • 理由として、仮に C をキーとしたときに
  • G は下記の和音となる

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  • G#dim(黒鍵が見づらいけど、G# をおさえている)
    f:id:fjwr38:20191014205817p:plain
  • 見ればわかるが2つの構成音はほぼ同じになる
    • なので多分だけど、G#dim は V の代理和音かなという
    • SAY YES も I -> IVmaj7 -> V -> I となって説明がつく
  • dim って C -> IV#dim -> V とかみたいに途中の経過的に使うのだったが、V の代理でも使えるんだなーと思った

個人の時代

  • 個人の時代だなと思う
    • Youtuber にしろ instagramer にしろ
  • 個人の時代なので、個人のことがよく知れる
  • これは個人が色々発信できるということである(当たり前
    • 良い個人が良いコンテンツを配信する、そんな良いことばかりかというと、そうでもないなーと思った
  • ちょいちょい見ている Youtuber が何か病気になったとかでそういう入院動画を配信していた
    • 別に入院動画をあげるなとかは思わない
    • ただ、個人の病気のような死を意識するようなことが割と近くに感じられてしまうなと思う
  • (先の Youtuber は違うが)自殺することによる影響は、その人の周りの 300 人を不幸にするという
    • これ実際なんとなく経験あって、すごくわかる
    • (なんで助けてあげられなかったんだろう)とか色々思ったりする
  • 何が言いたいかというと
    • おもしろコンテンツを身近に受け取れる
    • ということは逆の意味では結構知りたくなかったこともかんたんに知れてしまうよな
    • それだけ

差別とツッコミ

ojichat

  • ojichat という Golang のライブラリがある
  • いわゆる LINE でおじさんが利用しそうな文言を生成するというジョークライブラリだ

これについて

  • そこそこ反論が起こっている
    • おっさん差別では無いのか、と。

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自分の考え

  • これ結局「あるある」なので、おじさんがしがちな行動というように思う。
  • そもそもおじさんのメッセージが受け取り側に期待されるような結果ならば、いじられることも無いように思う。
  • これが特定のおっさんの発言を吊し上げだったら、それはちげーなーと思うけどそんなでも無いわけで

差別とあるあるが混同されがちな理由

  • 結局どちらかの判断が主観に基づいていることか?
  • 自分は「対象者が改善できようにない事柄を不当に虐げること」が差別かなと思っている
    • 人種、出生地など
  • なのでおっさんいじりは差別じゃないかなーとか思っている
    • 多分この辺の軸が人によってブレブレな点がこの問題を引き起こしているんじゃないかと思う

The Beatles / Here There And Everywhere

gakufu.gakki.me

キー

  • G -> Bb へ転調している(多分
  • 出だしの二小節目でいきなり行ってるのが
    • 自分も C -> Eb をやってみたが、うまくいかない
    • 何故サラッとできるのだろう
  • あと Bridge なのか分からんけど「I Want Her EveryWhere ~」のところもうまい
    • かなりサラっと行っている
    • この曲のサラっとやってる加減はちょっとパクりたい